約40年前、1年弱のアメリカ生活でした

本当に沢山感じる事が有りました。

まず、今いる所から動かないと新しい

発見は無いと言う事です。

かと言って何もアメリカまで行く必要はありません。

那覇から浦添に行っても那覇には無いスーパーや

カフェがあったりさらに北部に行けば綺麗な海も見る事がます。

 

今の時期ですと沖縄から本土に行けば沖縄では見られない綺麗なソメイヨシノ

の桜が見られます。

 私は、大学の入学式の時、桜って4月に咲くんだな。と映画で見た桜吹雪に

感動しました。

 

少し話は逸れますが大学時代、長野出身の友達に初めて「リンゴ狩り」

に連れて行ってもらいました。

その時のリンゴのシャリシャリした歯ごたえと蜜ののったリンゴの美味しさが

今でも忘れられません。

友達曰く「沖縄の人はボケたリンゴしか食べられないからね。」

と言っていました。確かに歯ごたえの無いリンゴは何となくフワッとした感じで

ボケたリンゴとは、的を得た言い方だな~。と感心しました。

 

沖縄と本土でも生活のギャップにビックリしましたがアメリカでは

なおさらでした。

アメリカでは食事をしたり髪を切ってもらったりしても必ずチップを

置かなくてはいけません。

チップ文化の無い日本なのでこれには慣れるのに時間がかかりました。

 

アメリカは、沢山の国の人が暮らしています。住んでいる国の方は

皆さん自分の国に誇りを持って愛している。と感じました。

思想的な愛国心では無くて本当に自分の国が好きで自国の文化が

好きなんです。

簡単な料理でも「これは自分の国の料理だから食べて。」

「自分の国の歌だよ。衣装だよ。」とお国自慢が凄くて歴史や文化についても

詳しいです。

奥ゆかしく控えめな日本人は、もっと自信もって自分の国の文化を紹介しても

良いかな?と思いました。

そして日本人は、本当に器用です。髪をカットしても丁寧に綺麗に

仕上げてくれます。

娘の保育園でお弁当の日の出来事です。

私は、器用な方ではありませんが普通に卵焼きやおにぎり等を作って持たせました。

すると保育園から帰って来た娘が「お母さん次から普通のお弁当にして。」

と言いました。普通のお弁当?

アメリカでの普通のお弁当と言うのはランチボックスにミカンやバナナ

パンにハムをまいただけのお弁当のようでした。

そう映画のシーンで出で来るあのピーナッツバターのサンドイッチです。

アメリカでは、子供の保育園のお弁当も変わないようです。

今流行りのキャラ弁なんてアメリカ人が見たら芸術物ですよ。(笑)

アメリカに行ったお陰でサーターアンダギーは上手に作れるようになりました。(❁´◡`❁)

でも、最近作ってないな。

 

県外や外国の方に自信をもって沖縄県や日本の事を紹介するには

もっと勉強しないといけませんね。

2年程前に 国立劇場おきなわ で組踊を観ましたが最近は字幕や解説が

有ったりでとても楽しかったです。

機会を作って又観劇に行きたいです。

 

諸事情により来週のアップは、20日の土曜日にいたしますので少しだけ

時間を下さいネ。

 

今日の写真は、沖縄文化のパレット前のシーサーです。

対では入りきれなかったので寂しいですが1頭だけです。