7月に那覇市消防局で講習を受けて応急手当普及員の
資格を取ってから
初めて講習会を開きました。
筋トレの講習会は、過去に講師もして
いましたので慣れていますが流石に
今回は、初めての分野で
前の日は緊張で眠れませんでした。
(久しぶりの緊張感。たまにはイイですね。)
3日前からYouTubeで色々な消防署から出ている動画を見て復習しました。
お陰で今、YouTubeを開くと応急処置の動画やたらとアップされます。(笑)
でも,どの動画を見てもそれぞれ特徴があり飽きずにいつまでも
観ていられます。
癖になりそう。😅
機会が有れば皆さんも是非見て下さいね。
ドキドキしながら前日の9月22日(月)那覇消防局に講習で使う
人形とAEDを借りに行きました。
成人用と乳児の2体の人形を借りしました。
(乳児の人形は、中々可愛いですよ。)
普及員の資格を取ると講習に必要な物品が無料で借りられます。
(申請書の提出が必要です。)
23日(火曜日)秋分の日のお休みの午前中でしたが6人の
会員さんに参加して頂きました。
6人と言う人数は、胸骨圧迫・AEDの実体験をやってもらうので
結構時間がかかるので6人と言う人数になりました。
講習の内容は
1.最初に倒れている人を発見してから
声かけ→助けを求める(119への連絡・AEDの手配等)
→呼吸確認→胸骨圧迫(心臓マサージ)→AED操作
2.胸骨圧迫・AEDの実際の操作
3.異物除去(喉に物を詰まらせた時の処置)
4.怪我などの際の応急処置(RICE療法)です。
実際に参加した会員さんの感想は
「胸骨圧迫って結構力が要るので大変だった。」
「AED始めて見ました。」
「少しは、応急処置について理解が出来た。」
との感想でした。
そうなんです。胸骨圧迫は、意外と大変で救急車が到着するまで1人で
やり続けるには無理です。
因みに那覇市の救急車が現場に到着する平均時間は、8分30秒です。
あくまでも平均なのでそれより長いい場合もあります。
その間「早く」「深く」「絶え間なく」
胸骨圧迫をし続ける事が必要です。
電気ショックをしたら終わりではないんですよ。
倒れている人が意識を回復して自発呼吸が出来るまで頑張って
胸骨圧迫をします。
結構大変です。ですから交代要員が居ると心強いです。
今回、皆さんがAEDがどんな物か何処に設置されているのか
人が倒れている時に自分にどの様な行動が出来るのか?
を考えるきっかけになれば幸いです。
講習会は、これからも開催する予定です。
先程、書きましたが1回に6人しか参加できませんので
出来るだけ行います。
私の理想は、エクラの会員の皆さん全員が緊急時に家族や
周りの人を助ける事が出来る様になる事です。
一緒に頑張って勉強しましょうね。
最後になりましたが今回、参加された皆さんお疲れさまでした。
そしてご参加有難うございました。